「表出のかたち」展

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北国街道沿いにある国指定重要文化財「喜多家住宅」を会場に、事物や感情の変化をテーマに表現活動を行う10名のアーティストの作品を展示します。喜多家は1975年頃まで酒造業を営んでいた商家で、2022年に酒造場から採取した酵母をもとに、地域でかつて親しまれていた日本酒「猩々（しょうじょう）」が復活しました。本展はその酵母のエピソードに着想を得て、コロナ禍以降の「生」を問い直すことを目的にした展覧会です。「表出」には、物の内部、心の内面にあるものが外に現れ出てくるという意味があります。ひっそりと残っていた酵母から日本酒が復活したように、歴史的建造物での作品展示を通じて「生」への多様な考察を促します。

開催日時｜2022年11月11日（金）～23日（水・祝）9：30～16：30（最終入場16：00）
会場｜国指定重要文化財喜多家住宅（石川県野々市市本町3-8-11）
料金｜入館料＋アート鑑賞大人1,000円（前売800円）、中高生500円、小学生以下無料

アーティスト｜
⻘⽊千絵、梶浦聖⼦、⽊⾕洋、クニト、國政サトシ、五⽉⼥晴佳、⾼橋直宏、⾕⼝智美、津守秀憲、平⽥昌輝（五十音順）

キュレーター｜高山健太郎（artness）

※本展覧会は「IKERU NONOICHI 2022」のプログラムです